安倍元首相が銃撃された大和西大寺駅とは？高岡達之氏「政治家が演説するには人が集めやすい」

読売テレビ・高岡達之氏

　読売テレビの解説委員長の高岡達之氏（57）が8日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」（月～金曜1・55）に生出演。安倍晋三元首相が銃撃された「大和西大寺駅」について説明した。

　司会の宮根誠司が「関西の方はよくご存知だと思いますが、近鉄奈良線、近鉄京都線の分岐しているところ。近鉄電車のハブ駅といっていい場所」と大和西大寺駅について説明。

　高岡氏は補足する形で「政治家が大きな演説会をやるとしたら、ここと言われています。奈良というのは京都、大阪に直通電車が通っています。その電車が交差するところ。ターミナルとご理解いただけたら結構。周辺は住宅地が大変多いので、大きなショッピングセンターも駅の近くにあります。政治家が演説するには大変、人が集めやすいところ」と付け加えた。

　大和西大寺駅は大阪、京都を結ぶ奈良線と京都線が乗り入れ、難波駅、京都駅ともに40分前後とアクセスが良好なことから通学・通勤に便利な駅とされている。

　また、奈良県内の南部へ向かう橿原線や天理線も乗り入れする駅で、近鉄のホームページでは昨年11月時点で1日あたりの乗降人員は3万9811人。奈良県内の近鉄の駅では奈良駅、生駒駅、学園前駅に次いで4番目の多さとなっている。