伊藤沙莉の“残念ポイント”「三日坊主」 ムロツヨシは「ちょうどいいが無い」

[ 2022年7月8日 12:30 ]

映画「ざんねんないきもの事典」初日舞台挨拶に登壇した(左から)秦基博、ムロツヨシ、伊藤沙莉
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 俳優のムロツヨシ(46)と女優の伊藤沙莉(28)が映画「ざんねんないきもの事典」初日舞台あいさつに登壇した。

 映画のタイトルにちなみ、自身のざんねんポイントを問われ、伊藤は「三日坊主」と解答。カリンバという楽器をつい最近始め「10年後にはカリンバがめっちゃうまい人になる」と宣言したものの、「カリンバ今どこにあるか分からない、どっかいっちゃった。きれいに三日でした」と苦笑い。ムロは「~すぎる」と答え「ちょうどいいが無いんですね。物をなくしすぎるし、見つかりすぎる。なくした物が数日後、数ヶ月後見つかる」と明かした。伊藤のカリンバを探すことを促されると「急に見つかりますよ」とニッコリ。さらにムロは、~すぎるにちなみ「うちの沙莉さんがいいにおいすぎるんですよ」と明かし、伊藤は照れ笑い。二人のトークで会場は笑いに包まれていた。

 最後に伊藤は「ざんねんに思っていることも、ひとつの魅力なんだと伝えている作品。大人からお子さんまで楽しんで発見したり学べたりすると思う。皆さん見に来てください」と映画をアピール。

 ムロは「今このような時代にあえてネガティブな“ざんねん”というものが逆に面白く、それもいとおしく感じられるような映画や本が作られたことが本当にいいことだなと、うれしいなと思います。いろんなざんねんなことも、自分の欠点もいいことになるんだぞとみんなに伝えてあげたい」と意気込んだ。

 映画の主題歌を担当した秦基博(41)も登壇した。

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2022年7月8日のニュース