「鎌倉殿の13人」三谷幸喜氏 後半戦突入 ラスボスは三浦義村!?

[ 2022年7月8日 05:30 ]

小栗旬が演じる北条義時はいよいよ権力争いへと身を投じる
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 小栗旬(39)演じる北条義時を主人公としたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)。3日に放送された第26回で源頼朝(大泉洋)が死去。物語はいよいよ後半に入り、鎌倉幕府内の権力争いへ移行する。その中心となるのが義時だが、脚本の三谷幸喜氏(61)は「物語を結論から逆算せず、その時々で義時が何を考えるのかを意識して脚本を作っていきたい」と語った。

 ただ自分の中で譲れない部分もある。「自分が大河ドラマを書く時に決めているのは、主人公の人生が終わる時が最終回であること。理想は主人公が息を引き取った瞬間に終わりたい」とこだわりを明かした。

 またクライマックスについて温めている構想もある。義時の幼なじみで有力御家人の三浦義村(山本耕史)を挙げ「一番最後にラスボス的な意味合いで物語に関わってくるかもしれない」とニヤリ。“遅筆”で知られる三谷氏だけに、最終章の脚本は未完成だが今後の展開から目が離せない。

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2022年7月8日のニュース