デーブ・スペクター氏、BPOの「痛みを伴う笑い」審議に理解も「放っておいてほしいよね」

[ 2021年9月3日 22:42 ]

デーブ・スペクター氏
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 放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏が3日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に生出演し、BPO(放送倫理・番組向上機構)に自らの意見をぶつける場面があった

 議論の発端は、24日にBPOの青少年委員会が「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」を審議対象にすると決めたこと。この報道について、デーブ氏は「あの人たち(BPO)って別に意地悪のためにやってるんじゃなくて、正式に抗議が来てるからやってるだけなんですね」と、理解を示す。

 「たしかに、日本の笑いってハリセンで叩くとか、暴力的なところはあるんですよ。それを子どもが真似するっていう懸念があるのは、わからなくもない。ただ、テレビって今は死活問題だから放っておいてほしいよね、ハッキリ言ってね。もっとメスを入れるべきところはいくらでもある」と、語った。

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2021年9月3日のニュース