杉村太蔵　生活保護は「国民全員の権利」「苦しかったりした時は遠慮なく申請して」

元衆議院議員でタレントの杉村太蔵
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　元衆院議員でタレントの杉村太蔵（41）が16日放送のTOKYO　MX「バラいろダンディ」（月～金曜後9・00）に生出演。「生活保護」について私見を述べた。

　メンタリストのDaiGo（34）が7日に自身のYouTubeチャンネルで路上生活者（ホームレス）や生活保護受給者を差別するような発言をして炎上。杉村は「生活保護に関しては、今、必要なくても、私だって明日、明後日どうなるかわからない。やっぱり国民全員の権利。どうしても苦しいときは申請していただいて」と生きる上で大切な権利とした。

　さらに「生活保護と不正受給のことが話題なんですけど、本当にね、全体から見ると本当にごくわずか。そしてやっぱり摘発されてます。圧倒的多くの生活保護の問題は、本当はあなたは受給できるにも関わらず、こういった論調で遠慮してしまって、生活保護を受けることが悪いことだと誤解をしてしまって、場合によっては自ら命を絶ってしまうようなケースもある」と続けた。

　そして「苦しかったりした時は遠慮なく申請してもらいたいし、行政にもちゃんと手を差し伸べてもらいたい」とし「（恥ずかしいこと）ではない」と訴えた。