芸能界最速「げんき~ず」宇野けんたろう 史上初!芸人のままマラソン実業団選手に コトブキヤ陸上部

[ 2021年8月16日 17:17 ]

2012年の東京マラソン完走しゴール後、ポーズするお笑いコンビ「げんきーず」の宇野けんたろう

 お笑い芸人「げんき~ず」の宇野けんたろう(39)が株式会社壽屋のコトブキヤ陸上部に所属することになったと16日、所属する吉本興業が発表した。

 吉本興業によると、芸人がマラソン実業団選手になるのは初めて。宇野は今後、壽屋の宣伝ランナーとしてマラソン大会に出場しながら芸人としても引き続き活動していくという。

 宇野は中学時代から陸上部に所属し、高校時代の1999年には東京都高校駅伝にも出場した経歴を持つ。NSC(吉本総合芸能学院)に通っていた2000年に相方・元気☆たつやと「げんき~ず」を結成して芸人として活動。その傍ら“走るタレント”“芸人ランナー”としても活躍しており、TBS「陸王」やNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」には役者として出演、多くのバラエティー番組にゲストランナーとして参加するなどしている。

 また、マラソンは東京・大阪など国内だけでなくサイパンやハワイなど海外にも遠征するなどし、日本国籍の芸能人としては最速とされるフルマラソン最高記録2時間33分30秒(17年の東京)を持つなど、ランニングそのものにも本気。ランニングアドバイザー認定、初級障害者スポーツ指導員資格も取得している。

 宇野は吉本興業を通じ、「芸人初のマラソン実業団選手として、コトブキヤ陸上部に所属することになりました!芸人として、マラソン選手として、駆け抜けていきます!!これからも『足が速くてたまに面白いことを言うお兄さん』げんき~ず宇野けんたろうをよろしくお願いします!!それではいきますよ~レーッツランニング!!!!!」とコメント。また、ツイッターも更新し「異例な事になりますが、ワクワクしかありません!」と綴るなど、興奮を隠せない様子だ。

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