志らく 炎上DaiGoに苦言「自分がお金なくなったら、ようやく気が付くんじゃないですか」

[ 2021年8月16日 17:12 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(58)が16日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月曜~木曜後3・30)に、帰路もヨット太平洋横断に挑戦中キャスター辛坊治郎氏(64)に代わり、月曜日の助っ人パーソナリティーとして生出演。自身のYouTubeチャンネルで路上生活者(ホームレス)や生活保護受給者を差別するような発言をし、炎上したメンタリストのDaiGo(34)について私見を述べた。

 「私はDaiGoって聞いたらね、もう1人のDAIGOだと思っちゃったんですよ。ロッカーで『ウイッシュ』の。『みんなのKEIBA』で司会をやっている…私は競馬好きだから」と志らく。「もしかしたら(自分と同じく)えっあのDAIGOさんが?と勘違いした人がいるんじゃないかと思って、気の毒な気がしてね。名前が似ているというのは可哀相だなと」と気遣った。

 「まあメンタリストのDaiGoさんも泣きながら謝っていたんで。これ以上、我々が責めてもしょうがないんだけど」としつつも、「あのかたは猫のほうが大事だって言ったんでしょう?だけどね、生活に困っているかたや、ホームレスのかたにとっては自分の命が1番大事。だから結局は同じなんです。だから命というのは平等だっていう、その根本的なことが分かっていない」と指摘。

 「税金もたくさん払っているから文句を言うな!みたいなね。自分だって今回のことで仕事を失って、まだ貯金があるだろうけど…誰も仕事を頼まないですよ」と推察したうえで、「それで自分がお金なくなっちゃったら、生活保護やなんかで助けてもらわなきゃいけないんだから、そのときにようやく気が付くんじゃないですか?ああいうことは口に出して言っちゃいけません。本質を理解していないんで」と“志らく節”をさく裂させた。

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