鈴木亮平主演「TOKYO MER」第7話は番組最高15・0%!7月期民放連ドラ1位に 新章衝撃の開幕

[ 2021年8月16日 09:15 ]

日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」のオンライン制作発表に出席した鈴木亮平(C)TBS
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 俳優の鈴木亮平(38)が主演を務めるTBS日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(日曜後9・00)の第7話が15日に放送され、平均世帯視聴率は15・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。東京五輪閉会式と重なった前回第6話(8月8日)の8・4%から大幅6・6ポイント増。第3話(7月18日)の14・4%を上回り、番組最高を更新した。テレビ朝日「緊急取調室」(木曜後9・00)初回(7月8日)の14・7%を上回り、7月期の民放連続ドラマ1位に躍り出た。第7話から新章に突入。後半へ弾みをつけた。

 初回14・1%、第2話14・3%、第3話14・4%と好調に推移。東京五輪開幕後も、第4話10・1%、第5話10・8%と2桁をキープ。閉会式と重なった第6話こそ8・4%だったが、大幅アップとなった。

 個人視聴率は初回8・2%、第2話8・4%、第3話8・5%、第4話5・7%、第5話6・3%、第6話5・0%、第7話9・1%。個人視聴率も番組最高をマークした。

 鈴木が同局の看板枠・日曜劇場初主演を務め、「僕のヤバイ妻」「グランメゾン東京」などで知られる黒岩勉氏がオリジナル脚本を手掛ける医療ドラマ。コロナ下の医療従事者に勇気を与えるべく、都知事の号令により新設された救急救命のプロフェッショナルによる架空のチーム「TOKYO MER」の奮闘を描く。

 「MER」は「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームが使うのは最新の医療機器とオペ室を搭載した専用の大型車両「ERカー」で、監修の救命医が「本当にあったら、理想の医療ができる」と語る“動く手術室”。事故や災害の現場に駆け付け、いち早く負傷者に救命処置を施す。

 第7話から新章に突入。主人公・喜多見(鈴木)が中南米における医療活動をやめてから「MER」のチーフドクターに抜擢される間の“空白の1年”が焦点になる。稲森いずみ(49)が公安刑事役、城田優(35)が世界的テロ組織のメンバー役でレギュラーに新加入した。城田は事前告知なしのサプライズ登場。「Dear Dr.Kitami,“I'd save anyone's life.”You have not changed.TSUBAKI(『どんな命でも救う』相変わらずですね、先生)」とメッセージを送り、植木鉢の花に水をやりながら「約束は果たしますよ、喜多見先生(鈴木)」とつぶやき、盗んだ大量の薬品が映し出される衝撃のラストとなった。

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2021年8月16日のニュース