藤井聡太2冠 竜王戦準決勝で八代弥七段と対局 戦型は矢倉、勝てば挑戦者決定3番勝負へ進出

[ 2021年8月6日 12:28 ]

竜王戦決勝トーナメント準決勝で八代弥七段と対局した藤井聡太2冠(日本将棋連盟提供)
Photo By 提供写真

 将棋の藤井聡太2冠(19)=王位、棋聖=が初挑戦を目指す第34期竜王戦の決勝トーナメント準決勝は6日、大阪・関西将棋会館で行われ、八代弥七段(27)との対局が午前10時始まった。振り駒の結果、先手は八代になり、戦型は矢倉になった。

 29手目に八代が歩を突きだして初めて駒がぶつかり、午後12時の昼食休憩の局面は角交換も済ませて中盤のねじり合いになっている。豊島将之竜王(31)=叡王との2冠=への挑戦権をかけ、勝者は永瀬拓矢王座(28)との挑戦者決定3番勝負へ進出する。

 昼食メニューは両者会館1階のレストラン「イレブン」のサービスランチで、藤井が珍豚美人(ちんとんしゃん)、八代はサーモンステーキ&かにクリームコロッケの盛り合わせ。

続きを表示

2021年8月6日のニュース