菅首相 平和記念式典であいさつ読み飛ばしの大失態! 西靖アナが酷評「意味を考えて原稿を読んでいない」

[ 2021年8月6日 11:27 ]

西靖アナ
Photo By スポニチ

 菅義偉首相が6日の広島平和記念式典のあいさつで、「わが国は核兵器の非人道性をどの国よりもよく理解する唯一の戦争被爆国」とした部分などを読み飛ばす一幕があった。

 その後、広島市内で行われた記者会見で「一部を読み飛ばし、この場をお借りしておわび申し上げる」と陳謝した。関係者によると、手持ちのあいさつ文1ページ分を飛ばしたという。首相はほかに「『核兵器のない世界』の実現に向けた努力を着実に積み重ねていくことが重要です」とのくだりも読まなかった。

 この大失態には各方面から怒りの声が届いている。元新潟県知事の米山隆一氏(53)は自身のツイッターを更新。「菅総理、広島の平和記念式典で『日本は非核三原則を堅持しつつ、核兵器のない、核軍縮の進め方を巡っては各国の立場に隔たりがあります」とご挨拶です』」と紹介。「記者の質問に答えないだけではなく、もはや自らの挨拶の中でさえ辻褄が合いません。もう限界でしょう」と切り捨てた。

 また、MBSの西靖アナウンサー(50)もツイッターに投稿。「我が国の首相は、意味を考えて原稿を読んでいない。だからわけの分からない読み飛ばしをしても自分で気づかない」と酷評した。

続きを表示

2021年8月6日のニュース