20キロ競歩で銅 山西の高校時代恩師・船越氏が証言“コツコツ努力型”

[ 2021年8月6日 05:30 ]

京大時代の山西(左)と恩師の船越康平氏(船越氏提供)
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 東京五輪陸上男子20キロ競歩で銅メダルを獲得した山西利和(25)の高校時代の恩師が京大卒の教え子について振り返った。京都公立の名門堀川高陸上部に長距離選手として入部後、船越康平元顧問(47=現京都市立京都工学院高教頭)から誘われて競歩を始めた。

 船越氏は「世界の頂点に向き合って“自分ができないこと”に一切目をそらさず、徹底して克服しようとするタイプ」と、目的のためにコツコツ努力する姿を証言。「陸上はいずれやめる」とどこか現実的で、そのためにも「いろんなジャンルの本を読んでいた」と話した。

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2021年8月6日のニュース