オンラインサロン「舞活~2・5次元俳優の放課後~」出演、須賀京介「後悔させない」辻諒「必ず会える」

[ 2021年8月6日 05:30 ]

オンラインサロン「舞活~2・5次元俳優の放課後」の動画収録を行った須賀京介(左)と辻諒
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 有料会員制のオンラインサロン「舞活~2・5次元俳優の放課後~」(月額1500円、税込み)が今年4月末に開設してから約3カ月。新型コロナ感染症拡大の影響を受け役者としての活動が制約を受ける中、2・5次元ミュージカルや舞台で活躍し、オンラインサロンに出演する人気俳優の須賀京介、辻諒にこのほどインタビューを行った。

 オンラインサロンの名称「舞活」とは「舞」台で活躍する俳優たちがオンラインで「活」動するオンライン“部活”で、須賀、辻のほか、2・5次元ミュージカルや舞台で活躍する杉江大志、瀬戸啓太、田中稔彦、釣本南、TAKAの7人の人気俳優たちが出演。普段の舞台とは違ったプライベート動画配信のほか、サロン限定のイベント開催やグッズ販売など、オンラインサロンならではの企画や特典を順次公開している。

 今回、オンラインサロンの動画ライブ配信に出演した須賀と辻は、お互いを知ってはいたものの共演はもちろん、顔を合わせたのも初めてだという。「辻さんは初めて会ったとは思えないほどの安心感があって、とにかく頼りになるなと感じました」という須賀に対して、辻は「大人っぽいイメージがあったんですが、実際に絡んでみると天然系で面白い一面を持っていましたね」と、2人は初共演とは思えない和やかな雰囲気の中、動画ライブ配信に臨んだ。

 そもそも2人が役者になったきっかけは異なる。東京出身の須賀は小学4年生の時にゴルフを始め、中学もゴルフ推薦で入学するほどの腕前で「小中学生の頃は、ゴルフしかやってこなかったですね。その反動もあって、もともと映画が大好きでバンド活動をしながら役者になりたくて、2年前に2・5次元としてデビューしました」と、ゴルフから役者へ転身した理由を話す。

 一方の福島出身の辻は、夜中に公園やビルの鏡の前で踊ったりするストリートダンスを行っていて、夜中のダンスイベントに出場したりする中で「動画コンテンツにダンス動画を投稿するなど活動の幅を広げる中で、舞台出演のお声掛けいただきました。不安もあったんですが、実際にやってみて楽しくて、次第にハマっていきましたね」と、ダンスの経験を生かし役者となった理由を話す。

 コロナ感染症拡大の影響を受ける中、新たな試みとして開設したオンラインサロンの反響について聞いてみると「ファンの方からは、新しい一面が見られて凄くうれしいという声をいただいています」という須賀に対して、辻は「舞台ってナマモノなので、実際に生で観るものだと思っていましたが、オンラインで新たな楽しみというか、舞台がより身近に感じてもらえると好評です」と、評判も上々のようだ。

 最後に2・5次元のファンに対してメッセージをお願いすると「コロナ禍の中で無理に会場に来てくださいとか、待っていますとは言えませんが、いつも言っていますが絶対に後悔はさせないからと伝えたいです」という須賀に対して、辻は「コロナの影響でネガティブな感情が生まれた時代だと思います。明けない夜はない!ってことで、SNSで絡んでみたり、今の時期、時代を楽しむこともいいんじゃないかって思います。また、必ず直接会える時がきますから」と、熱いメッセージを伝えた。

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