卓球女子団体銀、美誠スペシャルがパワー飯　人気とんかつ店の特製メニューに舌鼓

伊藤美誠の御用達「とんかつ喜多呂」の宮田泰弘さん（左）、真由美さん夫妻はサイン色紙とリオ五輪後に撮った写真を手にポーズ
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　東京五輪第14日の5日、卓球女子団体の決勝戦が行われ、日本は中国に敗れ、銀メダルとなった。石川佳純（28）、伊藤美誠（20）、平野美宇（21）の“3人娘”のゆかりの人々から健闘を称える声が上がった。

　伊藤が通う「とんかつ喜多呂」（大阪市北区）では、店主の宮田泰弘さん・真由美さん夫妻が家族でテレビ観戦。「決勝は残念だったが、胸を張って帰ってきてほしい」と健闘を称えた。

　同店は、伊藤が小学6年の頃から通う「関西卓球アカデミー」近くにある人気店。伊藤が初来店以来よく食べていたのがチキンカツ定食にミンチカツをトッピングした「美誠スペシャル」で「大食いのイメージはありませんね」と泰弘さん。今はチキンカツを扱っておらず、ロースカツ定食にミンチカツの「新・美誠スペシャル」（税込み2915円）。「数に限りがあるので」と“裏メニュー”だが「希望されれば出します」と3つのメダル獲得で、一般への提供も検討中だ。

　最近はコロナ下で伊藤は直接来店していないが「お母さんがお弁当を買いに来てくださいます」と勝負飯ならぬ“パワー飯”として御用達だ。「パリでは個人、団体とも絶対に金メダルを獲ってほしい」と泰弘さんも期待を寄せた。