スケボー&スノボの二刀流、歩夢にエール 小学生時代所属チームの代表「半年後の北京でメダルを」

[ 2021年8月6日 05:30 ]

小学生時代に所属していたFLAKEスケートチームで勢いよくジャンプする平野(FLAKE提供)
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 冬季五輪スノーボード・ハーフパイプとの「二刀流」で5日の東京五輪スケートボード男子パーク予選に出場した平野歩夢(22)は14位で終戦。平野が8歳の頃から約3年所属していた「FLAKEスケートチーム」を運営する笠松潤さん(55)は「今回届かなかったメダルは、半年後の北京冬季五輪で獲ってくれると思います」とエールを送った。

 平野は、笠松さんが代表を務めるキッズアパレルブランド「FLAKE」(神奈川県藤沢市)のスケートチームの1期生としてイベントや大会にも参加。笠松さんはその滑りを初めて見た時に「小さい体でこれだけ跳べるのかと衝撃を受けた」と振り返る。「当時からスノーボードでの五輪出場を目標にしていたが、スケボーでも実現した」としみじみ。平野にとって次の挑戦となる同一シーズン夏冬五輪出場にも期待を込めた。

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