卓球女子団体、銀メダル 決勝・中国戦視聴率は26・3% 瞬間最高は31・2%

[ 2021年8月6日 09:47 ]

<東京五輪・卓球>女子団体決勝、銀メダルを手に笑顔の(右から)伊藤美誠、石川佳純、平野美宇(撮影・小海途 良幹)
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 5日夜にNHK総合で生中継された「東京オリンピック 卓球女子団体決勝 日本×中国」の平均世帯視聴率が26・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5日、分かった。金メダルを目指し中国に挑んだ伊藤美誠(20=スターツ)、石川佳純(28=全農)、平野美宇(21=日本生命)の戦いに大きな注目が集まった。

 伊藤、石川、平野の3人で打倒中国を目指した日本だが、決勝は0―3で敗れた。悲願の金メダルは逃したが、3大会連続のメダル獲得で、銀メダルは12年ロンドン大会以来となった。

 瞬間最高視聴率は31・2%(午後8時49分)。第2試合で世界ランク3位の伊藤が、シングルス準決勝で敗れた同2位・孫穎莎(そんえいさ)との対戦。2ゲームを連取されて後がなくなった第3ゲームで孫を圧倒し、11―3で取り返した場面だった。

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2021年8月6日のニュース