宮藤官九郎 「いだてん」主演・中村勘九郎の聖火リレーに感激「足袋で走って、あれでスッキリしました」

[ 2021年7月26日 15:48 ]

宮藤官九郎
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 脚本家で俳優の宮藤官九郎(51)が25日放送のTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜後1・00)にゲスト出演。東京五輪聖火リレー到着式で最終ランナーを務めた歌舞伎俳優、中村勘九郎(39)に感激したと明かした。

 2019年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で脚本を担当した宮藤。同ドラマで、日本人として五輪に初めて出場したマラソンの金栗四三を演じ、主演したのが勘九郎だった。

 宮藤はMCの「爆笑問題」とトークする中で、自身がコント作家としてデビューしたと回顧。コントのワードに反応した太田光(56)から「宮藤さんも過去のネタほじくり返されたらいろいろ解任になって」とイジられ、「大人しくしておいたほうが良いですよね。国に関わる仕事はあまりやらないほうが…」とユーモアを交えて話した。

 直後に「でも」と切り返して挙げたのが、勘九郎の聖火リレー。今月23日、東京都庁(新宿区)の都民広場で行われた到着式で、最終ランナーの勘九郎は「いだてん」での役柄そのままに、丸刈り姿で足袋シューズを履いて走り、聖火皿に点火した。「いだてん、今日が最終回だったのかもしれん」「金栗四三さんも絶対喜んでると思う」と反響を呼んでいたが、宮藤は「勘九郎君が足袋で走ってくれた、あれはすごいうれしかった」と喜んだ。

 「いだてん」は全47話の期間平均(全話平均)が8・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大河ドラマ史上初の1桁に沈んだ。勘九郎の走りを見た宮藤は、「あれでスッキリしました」と感慨深げに話していた。

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2021年7月26日のニュース