情報誌「関西ウォーカー」「東海ウォーカー」9月発売号で定期刊行を休止 デジタル発信へシフト

[ 2021年7月26日 15:10 ]

 月刊情報誌「関西ウォーカー」「東海ウォーカー」(KADOKAWA)が9月18日発売号をもって定期刊行を休止し、不定期刊行へシフトすると26日、公式ツイッターで発表された。

 「『関西ウォーカー』『東海ウォーカー』は9/18(土)発売号をもって定期刊行を休止し、不定期刊行へとシフトします。今後もWEBサイト『ウォーカープラス』と共に読者の『行きたい!』『知りたい!』をかなえる情報を発信していきますので、引き続きよろしくお願いいたします」

 同社は「今回の定期刊行休止は、アフターコロナ時代を見据え、ユーザーのニーズをダイレクトにつかみ、よりスピーディーに情報発信を行うために、デジタルシフト推進を図ることを考慮したもの。今後も『ウォーカーブランド』が培ってきた編集力・企画力・取材力を活かし、『ウォーカープラス』を中心にブランド・情報発信の強化を図るとともに、新たなメディアサービスの創出に取り組む」としている。

 「関西ウォーカー」は1994年6月、「東京ウォーカー」の姉妹誌として創刊。新型コロナウイルスの影響のため、昨年4月14日発売号の発行後、約3カ月休刊。同7月20日発売号から月刊誌に変更して再開された。

 「東京ウォーカー」「横浜ウォーカー」「九州ウォーカー」は昨年6月20日発売号をもって休刊した。

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2021年7月26日のニュース