スケボー俳優・渡部豪太も金メダルに歓喜「ゾクゾクした」

[ 2021年7月26日 05:30 ]

得意のスケートボードでトリックをきめる渡部豪太
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 芸能界屈指のスケートボーダーとして知られる俳優の渡部豪太(35)も堀米の快挙に歓喜した。本紙の取材に「技の美しさ、スケーターとしての姿勢もさることながら晴れの舞台で結果を残した姿にゾクゾクした。初めての感情です」と興奮を隠さなかった。

 「ベストトリックの4本目で大技を決めた瞬間。そして勝利がほぼ決まっているのに9点台を出した5本目。“カッケ~”の一言です」と自身がハマった“鬼ヤバ”ポイントも明かした。

 中学2年生からスケートボードを始め、そこから約20年間どっぷりとストリートの文化に染まってきた。ジャンプをしながら背中側に半回転する「バックサイド180」など高難度なトリックもお手の物だが「プロの選手と比べたら自分なんて全然」と謙遜する。

 日本ではスケートボーダーが煙たがられることも少なくない。自身もその心地悪さを感じたことがあるといい「これを機に日本にもスケボーの文化が広まってくれれば」と願いを込めた。

 今でも仕事がない時には週に2、3回はスケートボードパークで汗を流す。堀米ら、今回出場した選手たちと一緒に滑るのが新たな夢。「狭い世界なので、いつかパークで会えるかもしれない。その時には“格好良かったね”と伝えたいです」と笑みを浮かべた。

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2021年7月26日のニュース