東京五輪男子サッカー1次リーグ 南アフリカ戦は世帯平均視聴率25・1%

[ 2021年7月26日 10:40 ]

南アフリカ戦で先制ゴールを決め、雄叫びを上げる久保(撮影・北條 貴史)
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 NHKが22日に生中継した「東京2020オリンピック サッカー 男子予選『日本×南アフリカ』」(後7・00)の平均世帯視聴率は25・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、分かった。個人視聴率は15・9%だった。

 また、予選第2戦「日本×メキシコ」(後7・50)中継を含めたテレビ朝日の「東京オリンピック」の平均世帯視聴率は18・7%、個人視聴率は11・8%だった。

 53年ぶりのメダル獲得を目指す日本代表の初戦。相手の南アフリカは試合前、3人の新型コロナウイルス陽性者が出て、18人が濃厚接触者と判定され、試合成立が危ぶまれていた。規定で定められた試合前6時間以内のPCR検査で陰性となり、出場可能な全17人がピッチに立った。

 南アフリカ戦ではMF久保建英(20=Rマドリード)が後半26分に決めた決勝点で1―0と勝利。守ってはDFの要であるDF冨安健洋(22=ボローニャ)が負傷欠場した穴を板倉滉(24=マンチェスターC)が埋めた。

 メキシコ戦では前半6分、MF久保建英(20=Rマドリード)の今大会2戦連発となるゴールで先制すると、5分後にはMF堂安律(23=PSV)がPKをきっちり決めて追加点。2-1でメキシコを下し、2連勝でA組単独首位に浮上して決勝トーナメント進出へ王手をかけた。

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2021年7月26日のニュース