東山紀之主演「刑事7人」第3話11・9% 3話連続2桁視聴率で好調維持

[ 2021年7月26日 11:02 ]

倉科カナ
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 俳優の東山紀之(54)主演のテレビ朝日「刑事7人」(水曜後9・00)の第3話が21日に放送され、平均世帯視聴率は11・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、分かった。個人は6・2%だった。

 第1話は11・9%、第2話は11・7%と好視聴率を記録しており、3話連続で2ケタをマークした。

 「相棒」「警視庁捜査一課9係」など数々の人気刑事ドラマを生み出した同局“伝統”の水曜午後9時枠で15年スタートの刑事ドラマシリーズの第7弾。東山演じる刑事・天樹悠を中心とした最強の「7人」が組織の倫理にとらわれず、複雑化・高度化する超凶悪犯罪と難解な未解決事件に挑む内容。今シリーズでは専従捜査班の状況が一変。捜査資料のデータ化が完了し、7人がバラバラになったが、ある事件をきっかけに再び7人が集結し、新しい形で動き出す。

 東山をはじめ、田辺誠一(52)、倉科カナ(33)、塚本高史(38)、吉田鋼太郎(62)、白洲迅(28)、北大路欣也(78)らおなじみのメンバーが続投する。

 第3話は、路地裏で男性の刺殺体が見つかった。臨場した警視庁特別捜査係刑事・天樹悠(東山紀之)は、被害者の所持品から宮城県の地方紙の切り抜きを見つける。半年前に白石市内の山中でキャンプしていた大学生2人が新種の毒キノコを食べ、ひとりが死亡したことを報じた記事だった。まもなく、被害者が、半年前に出所したばかりの山崎勝利(向野章太郎)と判明。山崎は記者を装い、白石で毒キノコ事件についてかぎまわってらしい。そして、事件について“赤いコートの女”が探っていたことも明らかになる。同じころ、都内で捜査を進めていた水田環(倉科カナ)と青山新(塚本高史)は事件当日、赤いコートの女が都内で山崎と接触していた事実を突き止める。「毒キノコ」事件の真相とは…という展開だった。

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2021年7月26日のニュース