博多大吉 “土鍋ご飯のおこげ”崇拝に私見「あそこまでありがたく思う必要があるのかな?」

[ 2021年6月9日 15:53 ]

お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(50)が9日、水曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演。土鍋で炊いた白米の「おこげ」について、コメントする一幕があった。

 リスナーからの「土鍋ご飯などのおこげを崇拝する風潮に疑問を感じる。石焼ビビンバや焼飯などは調理の手法としてご飯をこがすことには納得だが、白飯のおこげは失敗ではないか」というメッセージに、「分かるな~これ」と同調した大吉。食レポなどで土鍋で炊いた白飯を出された場合、テンションが上がるが、同時に流されている自分もいるかもしれないという。

 「そんなに僕は望んていないかも。そこまでね」とした上で、「そりゃビビンバのおこげとか、土鍋ご飯のおこげもあったほうが良いのよ。でもあそこまでありがたく思う必要はあるのかな?」と疑問を呈した大吉。「だって、そのおこげを無くすために各メーカーは頑張ってジャーを開発して、こがさなぬよう、目立たぬよう、はしゃがぬよう…そういうことをしてきたわけで」。

 白米のおこげを喜び、食べるのを楽しみにしている人たちに対して理解を示しつつ、「今となっては意識しないと残せない食文化なのかもね。白飯のおこげはね」と大吉。続けて「食リポでね、僕を含めていろんなタレントさんがおこげに『わぁ!』と言っていますけど。それを見ながら『またこいつらは…』ぐらいの気持ちで落としてくれれば、うれしいかなと思います」と締めくくっていた。

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2021年6月9日のニュース