佐藤二朗 監督務めて気付いた「すごい」と思った女優 「初めてカメラの前に立つのが怖くなった」

[ 2021年6月7日 13:10 ]

佐藤二朗
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 俳優の佐藤二朗(52)が5日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。「すごいなあ」と思った女優の名前を挙げた。

 MCの加藤浩次(52)から「今まで佐藤さんがお芝居をやられてきて、この女優さん、すごいなあって思った方いらっしゃったりします?」と聞かれると、佐藤は「監督した映画の『はるヲうるひと』に出た仲里依紗ちゃんもすごかったし、坂井真紀ちゃん」と4日に公開された自身が原作、脚本、監督を手掛け、出演する映画に出た2人をチョイス。「仲里依紗も坂井真紀もすごいやっぱりいい芝居するんですよ。それをモニターで見ていて、初めてカメラの前に立つのが怖くなったんですよね」と語った。

 加藤は佐藤の言葉に「えーっ」と驚きを見せると、「俳優ってすごいなって、監督をやって初めて気づいたってことですね」と一言。佐藤は「そうだね。本当にそう」とうなずいた。

 映画は佐藤が主宰する演劇ユニット「ちからわざ」の舞台を映像化。主演は山田孝之(37)で、架空の島の売春宿で、生きる手触りがつかめず、死んだ様に生きる男女が、それでも生き抜こうともがく壮絶な闘いを描いている。仲は置屋「かげろう」の呼び込み兼遊女たちの世話係である主人公・真柴得太の妹・真柴いぶきを、坂井は置屋の遊女・桜井峯を演じている。 

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2021年6月7日のニュース