笑福亭鶴瓶 “相方”中居正広は「オレのAI」と全幅の信頼 その関係性に宮澤エマ「すごいチームワーク」

[ 2021年6月7日 15:20 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(69)が6日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に出演。公私に渡って長年の親交があるタレント、中居正広(48)に寄せる全幅の信頼を口にする場面があった。

 鶴瓶は2001年4月スタートの日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」(火曜後9・00)で20年以上に渡って中居とともに番組MCを務め、07年の「第58回NHK紅白歌合戦」では白組が鶴瓶、紅組が中居という異例の形で司会を担当。プライベートでも親交があることで知られる。

 この日、当時の紅白司会について触れた鶴瓶。鶴瓶がほとんど台本を読まないで本番に臨む一方で、中居は分厚い台本の中身を全て覚えていたことを明かし「中居が(鶴瓶の)背中を叩いて『感想言え』とかいう感じ。アイツは全部覚えてるんですよ。腹立つけど。全部覚えてて『ここで』って背中叩いてオレがしゃべる。カメラも『そこのカメラ』『向こうよ』とか言って」と当時の詳細を口にした。

 そして、「アイツ、オレの近くのAIですよ」と中居を人工知能にたとえた鶴瓶。ゲスト出演していた女優でタレントの宮澤エマ(32)が「すごいチームワーク…」と驚嘆すると「すごいですよ、アイツは。全っ部覚えてますよ」と自慢げ。「覚えてないフリもできるし」と中居の能力の高さに舌を巻いた。「だから全部任しますよ。『仰天ニュース』なんか(自分は)ゲストも分からない。全部任しますから」と鶴瓶。「他のはちゃんとしてますよ」と言い訳も付け加えた上で「でも、全部やってるとしんどいからね。(仰天ニュースは)中居がおるからですよ。中居がおるからもう中居に任そうと。いらんこと言うたら怒ってくれるっていうね」とうれしそうに続けると、宮澤は「最高ですね」と2人の関係を羨ましがっていた。
 

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2021年6月7日のニュース