山田孝之「ただただ必死な状態」から「芝居って楽しいかも」 意識変わったきっかけの作品

[ 2021年6月7日 11:10 ]

山田孝之
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 俳優の山田孝之(37)が6日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。「芝居が面白い」と感じるようになったきっかけの作品について語った。

 今では役を全身全霊で演じる、“カメレオン俳優”として知られる山田。デビュー当時は「演じることが何なのかも分かってなかったです。ただせりふを覚えて、それを言う、みたいな感じでした」と回顧。「(デビューから)最初の2年ぐらいは、芝居が何かもわかってないですし、もちろん、楽しさなんてのはないです。ただただ必死な状態だった」とした。

 意識が変わったのが、17歳で出演したNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」(2001年前期)だったという。山田はヒロインを演じた女優・国仲涼子(41)の弟役を好演した。

 「NHKの『ちゅらさん』というドラマで国仲涼子さんの弟役をやっている時に、ふとした時、『もしかして芝居って楽しいかも』って帰りに思ったんです」と山田。「結局、つらいこととかもめちゃくちゃいっぱいあるけど、嫌になることも、辞めたくなったことも何度もあるんですけど、結局は“好き”という気持ちがあるから続いているんだろうなと思いますね」と語った。

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2021年6月7日のニュース