上沼恵美子「頂点立つと孤独です」 ボクシング元世界王者・長谷川穂積の「過換気症候群」告白に理解

[ 2021年6月6日 13:39 ]

上沼恵美子
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 ボクシングの元世界王者・長谷川穂積(40)は6日、タレントで歌手の上沼恵美子(66)がMCを務める読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」(日曜前11・40)に出演。現役時代に「過換気症候群」に悩まされていたことを明かした。

 テニスの大坂なおみ(23)がメジャー大会の全仏オープンを会見拒否し、棄権した騒動について上沼から意見を求められた。大阪は自身のSNSで「うつ病」について告白した。長谷川は「(タイトルを)10回防衛して、11回目に負けた瞬間から『もう引退ですか?』と聞かれた。前日まで最強、無敵と言ってたのに。想像してなかった」と語った。

 長谷川自身は、1999年のプロデビュー後、02年頃から注目されるようになった。「公表しなかったですが、2002年から過換気症候群で、ずっと苦しくなることがあった。引退するまでずっとつきあってきた」と病を抱えながら現役を続行した苦悩を語った。「引退して1年経って治りました」と今は改善したそうだ。

 上沼は「1回負けただけで。きれいな景色が見えるんですよね、頂上は。でも、酸素は少なくなる。タレントさんも気をつけてください。頂点に立つと、孤独です。酸素、少ない。息、しにくいですよ。1人ですよ」と、“関西の女帝として”自身も経験してきた苦悩を力説した。

 さらに上沼はゲストの月亭方正(53)に「方正さん、あなたは大丈夫でしょ」と話を振って大爆笑。「1着とっちゃうと、しんどいわけ。私も震えたもん」と締めくくった。

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2021年6月6日のニュース