中居正広「自慢と説教と長話は相手に対してなんの身にもならない」 後輩への説教は「簡潔じゃないと」

[ 2021年6月6日 20:39 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(48)が5日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。後輩への話し方で気を付けていることを明かした。

 この日はファンから番組あてに届いたハガキを次々と読み上げた中居。その中に「『余計な一言』と『長い説教』どちらが苦手ですか?」というものがあった。これに中居は「余計な一言はいらないよね。だって余計だから」と軽く笑った後で「僕が気を付けているのは『自慢』『説教』『長話』っていう」と自らの信条を明かした。

 「自慢と説教と長話は相手に対してなんの身にもならないっていうのを何となく若い頃に感じてた」と中居。「説教が長いのはもう最悪。なんにも聞いてて面白くないね。申し訳ないけど、小学校の時、学校のえらい人が長い話をしてんだけども、全く聞いてないもんね。入ってこないっていうか」と40年ほど前の記憶もたぐり寄せ「だから自分が先輩になった時もそれは気を付けてるかな」とし「自慢はユーモアがあればいいんだけども。ユーモアがないものだったら聞いてる方は全く…全く(身になるものが)ないんだよな」と続けた。

 自身が若い頃、先輩から自慢話を聞かされた時の思い出として「『えっ!そうなんですか~!』とは聞くけども。自慢されたこと、今、全く僕の中で残ってないから。若い子に話してもしょうがないんだなって」と回想。「選択肢、レパートリーをいくつか。こんな方向から、あんな方向から。真上から見てみたら?ナナメから見てみたら?こうなるかもなっていう見方をっていうのかな」と後輩たちに話をする時に気を付けていることを明かした。

 そして「説教は簡潔じゃないと。『お前、締め倒すぞ、コノヤロー!』で充分ですよね」と冗談めかして「ハハハハ…」と笑っていた。

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2021年6月6日のニュース