東国原英夫 休業要請従わず営業する店舗に「言語道断…緊急事態宣言なんですから」

[ 2021年6月6日 14:20 ]

東国原英夫
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 元宮崎県知事で衆院議員も務めた、タレントの東国原英夫(63)が6日放送のテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。休業要請がある中でも営業を続ける店舗についてコメントした。

 番組では緊急事態宣言に伴い、感染拡大防止のため休業が要請されている中で、店を維持するためにやむなく営業している、銀座のクラブについて取り上げた。

 VTR出演した店の声として「行政からの要請通りに従っていたら、もう既に潰れてしまっていると思います」「自由業の方とか、私たちをかわいそうに思ってくださる方、余裕のある方でなんとか成り立っているんだと思いますね」と紹介。同店はこうした客の来店で、売上は7割ほど回復してきているという。

 エッセイストの阿川佐和子さん(67)から、「そもそもこういうクラブとかバー。お酒を出すお店が、通常営業をやっていることについてどう思いますか」と聞かれた東国原は、「行政的な立場としては、けしからんですよ。言語道断です。緊急事態宣言なんですから」とコメント。「休業要請してますよね。緊急事態宣言だったら命令もできます。行政罰、過料もできます」「きちっとこれはやるべきだと思うんです」とした上で、「保証はしっかりするべき。僕はこの一点ですね」と述べた。

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2021年6月6日のニュース