Fukase ライブ中に「楽しいと思ったことない」理由を告白

[ 2021年6月6日 17:42 ]

「SEKAI NO OWARI」のFukase
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 4人組バンド「SEKAI NO OWARI」のFukase(35)が6日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。「ライブ中に楽しいと思ったことないですね」と明かし、共演者を驚かせた。

 中村獅童(48)、菅田将暉(28)と対談する中で、自身の“仕事観”を披露した。「僕が結構アーティスト型っていうよりビジネスライクよりなので」と切り出し、「僕ら4人がメジャーデビューしている以上、関わってくれているスタッフだったり、事務所のスタッフやその家族だったり、ちゃんとお金を生んでいかないと成り立たないものだと思っている」と語った。

 エンターテイメントは「芸術かもしれない」とする一方で、「自分たちがメジャーデビューすると決めた上での責任、ちゃんとお金にならなきゃいけないっていうのはかなり全体にある」とコメント。周囲から「ベンチャー企業の社長みたい」と言われるそうだ。

 自身は「相手が楽しんでくれていないって状態ってすごく不愉快、気持ちが悪くなっちゃうタイプ」と分析し、「楽しむのは一番自分が最後でいいんじゃないかなと思って」と続けた。ファンを満足させることがを第一に考えるため、「僕がライブが終わった後に楽しかったとか充実したみたいな、気持ちよかったって思ったことは1回もないです。ライブ中に楽しいと思ったことないですね。やっぱりそれどころじゃない」とした。
 
 獅童は驚きながらも、Fukaseに同調。「役者でも、舞台でてめぇが一番楽しんだらダメだって、もう一人の自分がちゃんと俯瞰(ふかん)で見ていないと。独りよがりになっちゃうっていう所は気を付ける」と話していた。

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2021年6月6日のニュース