井上公造氏、“漫才じゃない論争”を島田紳助さんに直撃も「マヂカルラブリーって誰?」

[ 2021年5月27日 17:21 ]

井上公造氏
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 芸能リポーターの井上公造氏(64)が、26日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「M-1グランプリ2020」で巻き起こった「漫才論争」についてコメントした。

 16代目王者に輝いた「マヂカルラブリー」が披露したネタは、野田クリスタル(34)が繰り出すほぼジェスチャーのみのボケに、相方・村上(36)がツッコミ続けるという奇抜なスタイルのもので、多くの反響を呼んだ。また、「これは漫才なのか?」という論争も多く繰り広げられた。

 井上は、元「M-1」審査員だった島田紳助さん(65)にこの件について尋ねたという。「まず開口一番に『マヂカルラブリーって誰?』って、大会を見てないんです。ただ、見てなくともそのことは分かると。スタンドマイクの前に立とうがなんだろうが、そんなのはどうでも良いと。決められた4分の中で『その日一番ウケたヤツがチャンピオンなんだ』」と、島田さんの言葉を伝える。

 また、「紳助さん言ってたよ。『本当に分かってほしいのは、審査員の辛さ』だって。現役が現役を審査することの難しさをね。特に松本人志さんとか、上沼恵美子さんとかはね、みんなが注目してるわけでしょ。何人も『M-1』に出た芸人と話してきて、ある審査員に低い点数を付けられたことで『あんな人に俺のお笑いが分かるわけがない』って言うんです。言う気持ちも分かるけど、言われてる審査員も可哀想」と、気持ちを汲みとっていた。

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2021年5月27日のニュース