フジモン 歌って踊れる「吉本印天然素材」秘話 「一番ダンスを毛嫌いしていたのは岡村」

[ 2021年5月27日 10:46 ]

FUJIWARA
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 お笑いコンビ「FUJIWARA」が、26日夜放送のテレビ朝日系「お笑い実力刃」(水曜後11・15)に出演。かつて爆発的人気を誇った「吉本印天然素材」の舞台裏を明かした。

 「天然素材」は、吉本の若手芸人で結成され、1991年から99年まで活動した「歌って踊れるお笑い芸人」のユニット。FUJIWARAのほか、雨上がり決死隊、ナインティナイン、チュパチャップス(宮川大輔、星田英利)、バッファロー吾郎、へびいちごがメンバーだった。

 藤本敏史(50)は「天然素材は歌って踊れるお笑いアイドルを作ろうって感じだったんです。ダンスできるお笑い集団をつくりたいと」と、振り返り、「後楽園ホールで番組収録あった時、新大阪駅で集合して東京駅から電車で水道橋駅まで向かうんですけど。駅から行楽園ホールまでの橋の両端がファンで埋め尽くされて、お目当ての芸人にプレゼントとか手紙渡したりとか」とすさまじい人気ぶりだったことを回想。

 「歌って踊れる」がコンセプトだっただけに、芸人として葛藤がなかったかと聞かれ、藤本は「俺は正直、これカッコええなあって思って。今までこんなのいてないでって」と楽しんでいたという。一方で「一番ダンスを毛嫌いしていたというか、なんでダンスせなあかんねんって言ってたのは岡村かなあ。踊れるし、エースなのに。なんでお笑いでダンスやらなあかんねんて言うて、ダンスの先生と、ようけんかしてた」と明かした。

 これには、MC陣のサンドウィッチマン、アンタッチャブルは「へえ!意外」「一番真面目にやりそうですけどね」と驚いていた。

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2021年5月27日のニュース