テレ東 4月改編に手応え 「充電―」などロケ番組も再開「慎重に感染状況を見極めながら番組作りを」

[ 2021年5月27日 15:50 ]

テレビ東京
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 テレビ東京は27日、新型コロナウイルス拡大の影響で社長定例会見を中止したことを受けて、質問状に文書で回答。4月改編について「手応えを感じています」とした。

 同局の4月改編では、「思い切り第一歩 新テレ東はじめます」をキャッチフレーズに、経済ニュース番組「ワールドビジネスサテライト(WBS)」が今までの午後11時放送から1時間繰り上げた午後10時枠へ移動し、リニューアルなど、大幅な改編を行った。

 同局の石川一郎社長は「WBS」について「スタート以来の平均視聴率(月~木曜)3・7%(26日まで)と堅調に推移しています」と説明。4日には枠移動以降初の5%超え(5・1%)を記録しており、「上昇の余地はまだあります」と期待を寄せた。

 また、金曜午後10時に枠移動した「ガイアの夜明け」についても「枠移動後の平均視聴率4・6%は昨年度平均0・4ポイント上回り、改編の手応えを感じています」としている(視聴率はすべて世帯平均視聴率、ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 そのほか「しばらく新規撮影を見送っていた水バラ『鉄道 vs バス対決旅』(5/5)や『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(5/15)などのロケ番組も、制約が多い中ではありますが太川さんや出川さんをはじめ出演者の方々に快くご協力いただき、視聴者からも高い評価をいただきました。なかなか旅行に出られない分、視聴者の皆さまには番組で旅を楽しんでいただけるよう、今後も慎重に感染状況を見極めながら番組作りを進めてまいります」とコメント。

 スポーツ中継についても、「BSテレ東と共同で、20日から全米プロゴルフ選手権を放送し、松山英樹選手たちの活躍を連日伝えました。今週末には全仏オープンテニスも開幕します。レギュラー番組同様、スポーツ特番にも是非ご注目ください」としている。

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2021年5月27日のニュース