大竹まこと 「お前らダチョウ倶楽部か…どっちにしても税金」五輪赤字費用に対する国と都の姿勢に

[ 2021年5月27日 14:26 ]

大竹まこと
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 タレントの大竹まこと(72)が27日、パーソナリティーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜後1・00)に出演。東京五輪の大会組織委員会が赤字となった場合の費用補てんに言及した。

 補てんについては、丸川珠代五輪相(50)が「都の財政規模を踏まえると、都が財政的に補填できない事態はおよそ想定し難い」と発言したのに対し、東京都の小池百合子知事(68)は「想定外の支障が生じた場合は改めてIOC(国際オリンピック委員会)、政府を含めて協議が必要になると理解している」と述べている。

 大竹は、「もしもの費用の負担は誰がするんだって言って、それを東京都と国が“どうそ、どうぞ”って言い合ってるわけだろ。お前らダチョウ倶楽部かと」と言い、「東京都と国は別々で自分たちの財源の中からって言ってるけど、ちょっと待てよと。俺は東京都民でこの国の国民。払うのは俺たちじゃんか。どっちにしても税金。丸川さんとか小池さんが自腹で払うんならいいよ。そうじゃないじゃない。どっちにしたって懐は税金」と指摘した。

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