妻夫木聡&蒼井優 終戦ドラマで3度目夫婦役、米兵捕虜の生体解剖テーマ 8・13NHKで放送

[ 2021年5月27日 05:30 ]

8月13日にNHKで放送される終戦ドラマ「しかたなかったと言うてはいかんのです」に主演する妻夫木聡
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 NHKが8月13日に妻夫木聡(40)主演の終戦ドラマ「しかたなかったと言うてはいかんのです」(後10・00)を放送する。

 第2次世界大戦末期に行われた米兵捕虜の生体解剖が題材。妻夫木演じる主人公は、人体実験の中止を進言するが止められず、戦犯裁判で死刑判決を受ける。判決に納得せず救おうと奔走する妻を蒼井優(35)が演じる。妻夫木とは13年の映画「東京家族」、16~18年の映画「家族はつらいよ」シリーズに続き3度目の夫婦役。

 映画化もされた遠藤周作氏の小説「海と毒薬」などの名作で取り上げられた題材。妻夫木は「時代や環境は変われど、一つ一つの命の重みに変わりはない。命の尊さを感じていただければ幸いです」とコメントしている。

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