テンダラー ビートたけしに絶賛された伝説の漫才 うれしかった「あんちゃんおもしろかったね」

[ 2021年5月27日 11:58 ]

お笑いコンビ「テンダラー」
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 お笑いコンビ「テンダラー」が、26日夜放送のテレビ朝日系「お笑い実力刃」(水曜後11・15)に出演。かつてビートたけし(74)が大絶賛した「必殺仕事人」のネタを披露し、たけしとの秘話を明かした。

 2011年のフジテレビ「THE MANZAI」で、ビートたけしに初めて見てもらったという「必殺仕事人」。独特のメロディとテンポの速さが特徴的な漫才で、今では「1年に1回やるかやらないか」という。

 たけしが涙を流して大笑いした伝説の漫才で、浜本広晃(47)は「ホンマにうれしかった」と回想。さらに「THE MANZAIの1週間後くらいにテレビ朝日でたけしさんに偶然お会いして。“あんちゃん、あのネタおもしろかったね。俺あれ以来ハマっちゃって。今度オイラの番組でまたやってくれよ”って言われて。うれしすぎて、言葉が出なかった。ありがとうございます!やらせていただきます!って言わなきゃいけないのに、“うぃっす”とか言っちゃって」と苦笑しながら、当時の感動を振り返った。

 現在は、関西の劇場で年間600回、舞台に立つ。つかみの小話が長い理由は「NGKでやってると、団体客の人が多いから、なかなか座らへん。ごちゃごちゃしてるからボケてもウケへん。だから長々と小話してる。長い時は10分くらいいくんですよ」と明かした。

 さらに、舞台では出ていってから瞬時にネタを変えることも。浜本は「舞台袖でABCやるわって言うて、アカンてなったらAFGとかになる。ネタ振りが僕だから、勝手に変えます。出て行って修学旅行生ばっかりやったら、XYZにするとか」と熟練の技を明かし、MCのサンドウィッチマン・伊達みきお(46)は「すごい。それはすごいわ」とうなっていた。

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2021年5月27日のニュース