アンミカ 代々木公園で五輪・PV会場建設に「人流抑制が必要って皆さんには言いながら…」

[ 2021年5月26日 18:00 ]

モデルのアンミカ
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 モデルでタレントのアンミカ(49)が26日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演。建設予定の東京五輪・イベント会場についてコメントした。

 番組では五輪開催に伴い、東京・代々木公園内にパブリックビューイングやイベントを行う会場の設営が6月1日から始まり、そのための公園内樹木の剪定が24日から行われていることついて取り上げた。

 この会場はコロナ渦以前の予定では、1日で約3万5000人が来場すると想定されていた。
 
 MCでフリーアナウンサーの宮根誠司(58)から「アンミカさんオリンピックだから(緊急事態宣言)を20日まで伸ばすということで、パブリックビューイングのための剪定であるとするならば、不要不急の外出は無くなるのか。飲食店の方々の時短営業は無くなるのか」「人流を止めるということが全く別の動きになってくるんで…」と振られたアンミカは、「そうなんですよ。人流抑制が必要って皆さんには言いながら、ここに3万5000人が集まる前提の建物を建てるっていうのは、今人流抑制のために頑張ってるお子さんであるとか、事業者の方々の気持ち、五輪反対の人の気持ちを逆なでするような、火に油を注ぐような行為」とコメント。「もしこれをするんだとすれば事前に、こうやってマスコミで知る以前に、やっぱり国から都からちゃんと説明があるべき」と続けた。

 さらに、「今このままだとまだ五輪の会場の方がね、まだ想像ですけど、着席で距離がある方が安心なんじゃないの」と疑問を呈し、「パブリックビューイングって聞いちゃうと、やっぱ盛り上がりに行こうとする場所だと思っちゃうじゃないですか」と吐露していた。

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2021年5月26日のニュース