深田恭子休養の理由、「適応障害」とは 過去にはロンブー亮、元TBS小林悠アナらも公表

[ 2021年5月26日 20:38 ]

深田恭子
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 女優の深田恭子(38)が出演を予定した7月期のフジテレビ連続ドラマを降板し、しばらく休養することが26日、分かった。所属事務所のホリプロがこの日夜発表した。理由について「適応障害」としている。

 適応障害とは、何らかのストレスの要因となる出来事から1カ月以内に発症。通常は6カ月を超えない間に症状が改善するとされる。ストレス因となる出来事は人間関係、離婚、死別、金銭問題、身体の病気、事故などの個人的なほか、災害や大事件、大事故などの社会的なこともある。自身がストレスだと思うことがあれば、それが全て要因になるという。

 必ずしも悲しくつらい出来事だけではなく、進学や就職、転職、昇進、結婚など環境などの変化でも起きる。主な症状は不安などの心理的なものや、倦怠(けんたい)感、頭痛、腹痛などの身体症状、遅刻、浪費、過度の飲酒などで日常生活や社会生活に支障を及ぼすこともある。

 治療としては、まずはストレス要因から少し離れて休息を取ること。そのストレス因となっている出来事を改善できるように環境を調整する。認知行動療法などカウンセリングを取り入れて、ストレス対処法を学んだりしながら適応力を高める。必要の場合は、睡眠薬などの薬物療法もある。。

 過去には、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(49)、元TBSの小林悠(はるか)アナウンサー(35)、元乃木坂46の中元日芽香さん(25)、声優の石井マーク(29)らが適応障害を公表した。

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2021年5月26日のニュース