「東京パフォーマンスドール」9・30無期限活動休止 コロナ禍も影響「各人の個性をより前面に」

[ 2021年5月26日 20:35 ]

無期限活動休止を発表した「東京パフォーマンスドール」
Photo By 提供写真

 6人組女性グループ「東京パフォーマンスドール(TPD)」が9月30日をもって無期限の活動休止に入ることが26日、公式サイトで発表された。9月26日にラストライブ(Zepp Tokyo)を行う。

 初代TPDは1990年にデビューし、篠原涼子(47)、「EAST END×YURI」の市井由理(48)、穴井夕子(46)らを輩出。96年に活動を休止したが、2013年6月に全国8800人の中から新メンバー10人が選ばれ、復活した。現在は高嶋菜七(24)、上西星来(24)、櫻井紗季(24)、浜崎香帆(24)、脇あかり(23)、橘二葉(22)の6人体制。

 所属事務所は「昨年から感染症の影響による生活の変化により、グループとしての音楽活動やライブ、イベントの開催をこれまで同様に行うことが難しい状況となる中、メンバーとスタッフの話し合いを重ね、各人の個性をより前面に出した活動を行うにあたり、グループ活動を休止させ、それぞれの個人活動を活発化させていく方向で今回の結論に至りました」などとした。

 メンバー6人は全員、今後も芸能活動を続ける。

 リーダーの高嶋は「結成から8年間の間、東京パフォーマンスドールの一員として活動してきて、たくさんの思い出があります。ここには書ききれない程たくさんです。どれもこれもが私にとっての家宝だし、みんなと過ごしたこの日々は宝物です。次のステップへ進むためにみんなで話し合い決断したことなので、決めた以上これからはグループから離れても自分自身に負けず頑張っていきたいです。TPDでいれるまでの期間、大好きなメンバーと大好きな皆さんと最高の思い出を作りたいです。是非、9月26日に行うラストライブ、見に来てください。これまでの想いを直接伝えさせてください!」と呼び掛けた。

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2021年5月26日のニュース