星野源「彼女への曲だと思ってもらうと困るなと」 新曲への思い明かす

[ 2021年5月26日 05:36 ]

星野源は胸に「PECCORI」と書かれたお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹のグッズTシャツを着てラジオに出演した。星野源公式Twitter(@gen_senden)より

 新垣結衣(32)との結婚を19日に電撃発表した俳優でシンガー・ソングライターの星野源(40)が25日深夜放送のニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」(火曜深夜1・00)に出演し、新曲への思いを語った。

 星野は「先日発表されましたけど、6月23日にとっても久しぶりにCDシングルが出ます」と告知。するとファンファーレが流れた。これに「すごいちゃんとファンファーレ出すじゃん。俺の結婚の時だけちゃんとしてなかったじゃん。それ以外ちゃんと出るんだもんね」とボヤいた。

 今回のニューシングル「不思議」について星野は「こういう発表があるじゃないですか。曲を作ってるのが今年の2月以降だったので、もちろんこういう発表があるっていうのは、だんだん決まっていったわけですけども、その中で歌詞を書いてる時に、いや、これ彼女への曲だと思ってもらうと困るなと、ずっと思っていて」と苦悩を明かした。

 「でも絶対思われちゃうだろうなみたいな。だからといって今回ラブソングというものをね、ど真ん中でやるぞと。そこから逃げたりスカしたりせずに、しっかりラブソングというものを作る」と決意したことを告白。

 「自分の思うラブソング。僕はそもそも自分の体験とかを歌にすることはない」とし「今までの色んな思いだったり、自分の考えを表現した曲にしようと思って」と曲への思いを語った。「そういう風にするとどうしても『ラブ』ってところに近くなる。どうしても連想として、そうなっちゃうかもしれませんが、全然そんなことない。そうじゃないということをファンの方には思っていただければうれしい」と呼び掛けた。

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2021年5月26日のニュース