あの実力派漫才コンビは「嘘」から始まった!?衝撃的なトータルテンボスの出会い

[ 2021年5月21日 12:13 ]

トータルテンボス・藤田(左)と大村
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 人気漫才コンビのトータルテンボスが20日放送のABC「やすとものいたって真剣です」(木曜23時17分)に出演。“衝撃的”な出会いについて語った。

 2人が初めて出会ったのは小5の時。ツッコミの藤田憲右(45)が名古屋から静岡に転校した先の小学校に、ボケの大村朋宏(46)がいた。大村は自分が入っていた少年野球チームを紹介。藤田は喜んで加入し、最初の練習日を迎えたものの、その日は土砂降り。連絡網を通じて、練習中止の知らせが大村に入ってきたものの、ここで生来の「イタズラ心」がうずく。

 「小5だし、遊び心があって、藤田には“練習あるって”って伝えてしまって」

 驚いた藤田は、「本当にやるのか、こんな雨の中で」と訝る父に頼み込み、車でグラウンドへ。もちろん、大雨が叩きつける練習場は無人で、「親父と2人、傘さして、たたずんでいました」と藤田は述懐する。大村の“狂言”に気づいた藤田の父は「あんな嘘つきな子は見たことない。もう2度とあの子と遊ぶな」と告げたという。

 大村は2人で芸人を志し、NSC(吉本芸能総合学院)を受験した時も、藤田の実家に先回りして、合格通知を隠したことも…。「オレだけ落ちたよ」と藤田は号泣そうだ。

 「メチャクチャ純粋なんですよ」と相方を評する大村に対し、MCの海原やすよ・ともこは「そんなことあって、ようコンビ続いてるなあ」と、あきれていた。

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2021年5月21日のニュース