土屋アンナ　ワクチン接種について「血栓の問題とかはすごく不安」「打ちたい、でも打って大丈夫かな」

モデルの土屋アンナ
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　モデルで女優の土屋アンナ（37）が21日、日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に出演。新型コロナウイルスのアストラゼネカ製ワクチンについてコメントした。

　厚生労働省の専門部会は20日、米モデルナ製と英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの承認を了承した。21日に正式承認される見通し。ただ、アストラゼネカ製は欧州医薬品庁（EMA）が3月、接種後に血栓ができる症例が報告されたと発表。欧州では使用を一時中断する国が続出した。

　EMAは4月、推定10万人に1人にみられる「非常にまれな副反応」で「接種の利益が感染リスクを上回る」との見解を示したが、デンマークは接種中止を決めた。ノルウェーも今月12日に使用打ち切りを表明。他社製接種が進む米国は、アストラ社製の在庫を抱えながらも緊急使用を許可しておらず、計6000万回分を他国へ提供すると4月下旬に明らかにした。EMAによると、血栓が起きたケースの多くは60歳未満の女性。欧州では年齢制限を設け接種を実施する国が多く、英国は40歳未満には別のワクチンを推奨している。

　土屋は「やっぱり血栓の問題とかはすごく不安になる。コロナにかからないため、重症化にならないためのワクチンだけど、それで打って、なんか自分の血栓とかで違うことが起きてしまわないかな、ていう不安は少し考えてしまう」と吐露。「打ちたい、でも打って大丈夫かなっていう考えは持っちゃってる」と不安視した。