“二刀流”星野源　ガッキー射止めた天性の“間”

結婚を発表した星野源（左）と新垣結衣
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　新垣結衣（32）との結婚を電撃発表した星野源（40）。多くの関係者が「歌手と俳優の二刀流の星野さんは、どの場面でも活躍できる天性の“間”がある。この才能に新垣さんもひかれたのでは」と語る。

　俳優として評価が高いのが独特の間。CMの好感度調査で上位をキープしている、吉岡里帆（28）演じる「どんぎつね」とのほのかな関係を描く日清食品「どん兵衛」シリーズでは、誠実だが鈍感な男を演じる。広告代理店関係者は「仲が進展せず、見る者をやきもきさせる一方、絶妙なタイミングで甘いセリフを、絶妙な表情を作った時に放ち、どんぎつねだけでなく、視聴者もキュンとさせる」と絶賛する。

　音楽でもその才能は発揮される。最大の特徴は、変拍子やテンポの緩急を巧みに取り込んだ曲作り。レコード会社関係者は「高度ながらポップさを失わない、計算ずくの作曲。独特のテンポ感が、星野さんにしか出せない味を生んでいます」とここでも“間”のよさが評価されている。

　コントをやらせても二重丸。テレビ局関係者は「お笑いは間が命だが、この感覚が飛び抜けていい。天性としか言いようがない」と賛辞を惜しまない。

　大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手を筆頭にさまざまな“二刀流”が力を発揮している中でも芸能界での星野の活躍はめざましいものがある。芸能関係者は「星野さんの“間”は安心感と刺激をくれる唯一無二のものだ」と話す。

　2人は結婚も新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない今、久々の明るい話題となった。こちらの発表も日本中に笑顔をもたらす、最高の“間”の良さがあった。