「鎌倉殿の13人」9人目は佐藤B作 9年ぶり大河“三浦党の惣領”三浦義澄役「商店街のオヤジのように」

[ 2021年4月27日 15:14 ]

来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にレギュラー出演する佐藤B作
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 俳優の佐藤B作(72)が来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)にレギュラー出演することが27日、番組公式ツイッターで発表された。大河ドラマ出演は2013年「八重の桜」以来、9年ぶり5作目。三浦党の惣領・三浦義澄役を演じる。タイトルにある“13人”のうちの9人目。残るは4人となった。

 ヒットメーカーの三谷幸喜氏(59)が脚本を手掛け、俳優の小栗旬(38)が主演を務める大河ドラマ61作目。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームを描く。三谷氏は04年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本、小栗は大河初主演に挑む。

 佐藤は「“13人”のメンバーに入っている役ということで、とてもうれしいし、緊張します。ただ、三谷くんから商店街のオヤジのように演じてくださいというアドバイスを頂きましたので、楽しんで演じられそうでワクワクしています!!!」と喜び。

 三谷氏は佐藤主宰の「劇団東京ヴォードヴィルショー」に「その場しのぎの男たち」などを書き下ろし。「その筆の力は十分理解させていただいておりますが、良く書かれた喜劇ほど、演者にとってはとても難しいので、的確な演技を追求しなければいけないと思っています」と張り切っている。

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2021年4月27日のニュース