「鎌倉殿の13人」鈴木京香、江口のりこら!鈴木は三谷大河皆勤賞 後白河法皇の寵姫・丹後局役

[ 2021年4月27日 16:14 ]

来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にレギュラー出演する鈴木京香
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 ヒットメーカーの三谷幸喜氏(59)が脚本を手掛ける来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)に田中泯(76)江口のりこ(40)八嶋智人(50)佐藤B作(72)鈴木京香(52)がレギュラー出演することが27日、番組公式ツイッターで発表された。中堅屈指の名バイプレーヤー・江口は意外にも三谷作品初出演。源頼朝(大泉洋)の愛妾(あいしょう)・亀役で、頼朝の妻・北条政子役を演じる女優・小池栄子(40)との激しいバトルが期待される。三谷作品のミューズの1人、鈴木は三谷大河“皆勤賞”となる。

 俳優の小栗旬(38)が主演を務める大河ドラマ61作目。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームを描く。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本、小栗は大河初主演に挑む。

 鈴木の大河ドラマ出演は16年「真田丸」以来、6年ぶり6作目。後白河法皇(西田敏行)の寵姫・丹後局(たんごのつぼね)役を演じる。

 「うれしいオファーを頂いた時、私は恥ずかしながら丹後局を知らなかったものですから、慌てて資料を読み漁り、その時代には珍しく政治に積極的に関わった女性だったと知りました。年齢を重ねれば重ねるほど、その熱意をより募らせていったという丹後局。今はもう彼女の大ファンです!丹後局として撮影に参加できる日を、心待ちにしています」

 お梅役を演じた「新選組!」の時は芹沢鴨と共に散った場所を訪ね、寧役を演じた「真田丸」の時は京都・高台寺へ足繁く通った。「大河ドラマの登場人物として役に取り組ませていただく度、歴史の局面に自分なりの見解が生まれます。三谷さんの脚本の登場人物たちはいつも皆チャーミングで、歴史上の人物がより身近に、親近感を抱いてしまうほど個性がしっかり描かれていますから、より早く役と一体化できると感じています」と魅力を明かした。

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2021年4月27日のニュース