王林、津軽弁&天然キャラでブレークも…「ただ笑われるだけ」と不満 三村マサカズの分析は?

[ 2021年4月27日 17:36 ]

お笑いコンビ「さまぁ~ず」の三村マサカズ
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 青森県のダンス&ボーカルユニット「りんご娘」の王林(23)が26日深夜放送のテレビ朝日「さまぁ~ず論」(月曜深夜1・56)に出演し、ある悩みを打ち明ける場面があった。

 津軽弁を使ったトークと天然さが人気を呼び、バラエティーに引っ張りだこの王林。しかし、悩みもあるそうで「東京のテレビに出ると、おバカキャラだけで切り取られて、ただ笑われるだけ」と吐露。「私はグループだとリーダーなんですよね。でも、東京だと『また言ってるよ』みたいな感じで私の話が終わるんです。それが腑に落ちなくて…」と、求めている方向ではない扱いに不満を持っているそう。

 お笑いコンビ「さまぁ~ず」の三村マサカズ(53)は、どんな形であれ笑いを取れることに「それができなくて、みんな悩んでたりする。その喜びはないんだ?」と投げかけると、王林は「ないです」と即答。「こっち(東京)に来て、最初に悩んだのが『なんで笑われてるんだろう』って。そこを突き抜けて言いたいことが私にはあって。青森の方は私がテレビに出ると『王林ちゃんの言ってること、みんなわかってあげてない』って」と話した。

 「平成ノブシコブシ」の吉村崇(40)が「芸人はすぐツッコむじゃないですか。なにかミスしたりとか、何言ってるかわからないとかで。それで一笑い取って次に行きたいんでしょうね」と推測すると、王林は「『また入ってきた!』って。ちゃんと、青森の良さを伝えたいって思ってるんです。でも、その手前で笑いみたいなのが起きちゃって伝わりづらいんです」と嘆くと、三村は「青森の話になかなかならないから難しいよね。でも、ツッコむんじゃなくて(芸人側も)ゆったり構えていかないとね」と、フォローしていた。

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2021年4月27日のニュース