渡辺徹 大動脈弁狭窄症を公表 出演舞台「ハリネズミ」は全公演中止に「早い快復を目指して治療に専念」

[ 2021年4月27日 16:38 ]

渡辺徹
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 俳優の渡辺徹(59)が大動脈弁狭窄(きょうさく)症を患っているが27日、分かった。所属の文学座が発表した。

 公式サイトでは「渡辺徹 舞台「ハリネズミ」全公演中止につきまして」と文書を発表。「弊社所属 渡辺徹は、この度『大動脈弁狭窄症』との診断を受けました」と公表。「したがって、誠に心苦しい限りではございますが、りゅーとぴあ発『ハリネズミ』のすべての公演が中止されることとなりました」と、6月に開幕する内博貴(34)との2人舞台は全公演中止となったことを報告した。
 
「公演を楽しみにしてくださっていた皆様、並びに出演者、関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますことを、謹んでお詫び申し上げます。また、ご迷惑をおかけしたにもかかわらずご厚情を賜りましたこと、心より感謝申し上げます」とした。

 渡辺については「今後、早い快復を目指して治療に専念いたします」としている。

 渡辺は16日に急性気管支炎と診断されたとして、ミュージカル「アリージャンス~忠誠~」の名古屋公演の休演を発表。その後、「回復が遅れている」として大阪公演も休演していた。

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2021年4月27日のニュース