志茂田景樹氏 大谷翔平、松山英樹ら日本人アスリートに刺激「別角度から僕を奮い立たせてくれる

[ 2021年4月27日 12:07 ]

作家の志茂田景樹氏
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 作家の志茂田景樹(81)が27日、自身のツイッターで、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手(26)をはじめとした日本人アスリートの活躍に賛辞を送った。

 志茂田氏は「野球の大谷翔平さん、ゴルフの松山英樹さん、競泳の池江璃花子さんには元気を貰う」と、男子ゴルフのマスターズを日本人で初めて制した松山英樹(29=LEXUS)、白血病から競技復帰し、東京五輪出場権を手にした競泳女子の池江璃花子(20=ルネサンス)の名を挙げてツイート。「本格的二刀流への挑戦、目標達成への大出力の情熱、難病克服への不屈の精神力。それぞれに別角度から僕を奮い立たせてくれる」と続けた。

 大谷は26日(日本時間27日)のレンジャーズ戦に「2番・投手」で出場。初回のマウンドでは3点本塁打を浴びたものの、5回4失点9奪三振で、勝利投手の権利を得て降板。打っては2回の適時二塁打など、2安打をマークした。この日は本塁打こそ出なかったものの、今季7本塁打は両リーグ通じてトップ。1921年のベーブ・ルース以来、大リーグでは100年ぶりに本塁打トップの選手が先発登板するという快挙を達成した。志茂田氏のツイートは、大谷の試合中のことだった。

 志茂田氏は近年、ネットを使った子供への読み聞かせ絵本に力を入れている。若い日本人アスリートに刺激を受けたのか、「自分の世界に戻ってのことだが、お前も無理せず、じっくり、これからだぞ、と前を向ける」と言い聞かせるようにつづった。

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