田崎史郎氏　大阪のコロナ2日連続1000人超に「吉村さん、打つ手打つ手が遅れている」

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　政治ジャーナリストの田崎史郎氏が15日、TBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。大阪府が14日に新型コロナウイルスに過去最多の1130人が感染し、7人が死亡したと発表したことに言及した。

　新規感染の1000人超えは2日連続。府は14日に対策本部会議を開き、小中高校の部活動の原則休止や、オンライン授業の活用を要請すると正式決定。企業にはテレワーク徹底を改めて周知する。感染拡大に歯止めがかからない中、若い世代への働き掛けを強める。

　田崎氏は、「大阪の病床の確保が遅れているんですよね。僕は一昨日、ある閣僚と電話で話してて“大阪のベッド数は一体どうなっているんだ”って怒っていたんですね。その時は怒っている理由が分からなかったんですが、きょうの報道を見てなぞが解けたのは、大阪の重症センターでは60床用意されているのに実際に使われているのは16床しかない。それは看護師さんがいないからって言うんですよね」と指摘。そして「そういうところは、吉村さん、打つ手打つ手が遅れているんじゃないかと思います」と自らの見解を述べた。