キンプリ高橋海人、阿部寛は「想像したより大きかった」 ドラゴン桜で「東大専科」生徒役

[ 2021年4月15日 04:00 ]

日曜劇場「ドラゴン桜」制作発表会見に出席した高橋海人(撮影・会津 智海)
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 King&Princeの高橋海人(22)が14日、横浜市内で開かれたTBSドラマ「ドラゴン桜」(25日スタート、日曜後9・00)の制作発表会見に出席した。低偏差値の高校を舞台に、阿部寛(56)演じる元暴走族の弁護士・桜木が、生徒を東大合格へと導く物語。高橋は「東大専科」の生徒、瀬戸輝を演じる。

 阿部や長澤まさみ(33)らとともに出席した高橋は、役衣装の制服姿。「僕自身、受験を経験したことがなくて、受験生という青春を経験することができてうれしい。頑張って勉強して、東大合格を目指します」と笑顔を見せた。

 演じる瀬戸は「今まで演じた中で一番男らしくて、武骨な人間」と説明。「素の僕と違うところがたくさんある。悪戦苦闘してるんですけど、日々勉強だと思って頑張ってます」と明らかにした。阿部から「海人くんの芝居を見て、すごいキレがいいなと思う。今までにない生徒」とほめられ、これには高橋も「緊張しますね…」と思わず背筋が伸びていた。

 瀬戸は学園近くのラーメン店の息子。両親を亡くした後、店は姉が1人で切り盛りしており、姉を手伝いつつ、店を継ぐことを考える姉思いの生徒だ。「実際に僕にも姉がいるので、自分と姉との絆を役に生かせたらなと思います」と役作りに余念がない様子。一方で「ラーメンを2日に1回くらいは食べてる。どこかで役に立つかなと思って」と話し、笑いを誘った。

 キンプリのメンバーも高橋に期待を寄せている。特に岸優太(25)には会う度に「“阿部寛さんどうだった?」「長澤まさみさんどうだった?」と聞かれるという。高橋は「“阿部さんはすごい大きかったよ、想像したより大きかったよ”って。“ビビりながら頑張ってます”と話してますね。キンプリのみんなの期待もかかってるので、それを背負って頑張ります」と力を込めた。

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