「ドラゴン桜」会見司会は東大卒・篠原梨菜アナ「桜木先生に憧れ」阿部寛“逆質問”好影響喜び「うれしい」

[ 2021年4月15日 04:00 ]

日曜劇場「ドラゴン桜」制作発表の司会を務めた東大出身・篠原梨菜アナウンサー(C)TBS
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 俳優の阿部寛(56)が主演を務めるTBS日曜劇場「ドラゴン桜」(25日スタート、日曜後9・00)の制作発表会見が14日、横浜・緑山スタジオで行われた。東大を目指す学園ドラマの16年ぶり続編で、東大出身の同局・篠原梨菜アナウンサー(24)が司会を務め「子どもの頃に前作を見て、東大や(主人公の)桜木先生(阿部)に憧れました」と告白。阿部も「影響は受けましたか?」などと“逆質問”し「今も(篠原アナのように)そう言ってくださる人がいるから、それが何よりもうれしいですね」とドラマの好影響を喜んだ。

 TBSの現役女性アナウンサーのうち、篠原アナは唯一の東大出身。この日は“東大つながり”で司会に起用された。

 経営難の三流私立校・龍山高校を舞台に、主人公が生徒を東大合格へ導く姿を描き、2005年7月期に金曜ドラマ枠でヒットした学園ドラマの16年ぶり続編。原作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で18年から連載されている三田紀房氏の「ドラゴン桜2」。前作の原作「ドラゴン桜」(03~07年連載)の15年後を描くが、今回は今の時代の日曜劇場にふさわしいエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開を予定している。

 阿部が落ちこぼれの生徒たちを東大合格へ導いた伝説の弁護士・桜木建二役に再び挑戦。女優の長澤まさみ(33)が桜木の教え子・水野直美役を続投。水野は一浪して東大に合格し、弁護士資格を取得。桜木が経営する法律事務所に入った。今作はドラマオリジナルの舞台・龍海学園の教頭・高原浩之(及川光博)が学園再建のため、桜木と水野を招く。

 阿部との質疑応答中、篠原アナは「わたくし自身、実は東大出身でして。子どもの頃に前作を見て、東大に憧れました。(阿部の『影響は受けましたか?』に)はい。桜木先生にも憧れていました」とドラマの影響を受けたことを告白。

 阿部も「その時は何歳だったんですか?」と興味津々。篠原アナは「小学校低学年でした。子どもの頃だったので、自分が東大を受けるとは思っていなかったんですが、ドラマを見て勉強することはカッコいいことなんだと思いました」と勉強に対する好印象を明かした。

 阿部は「前作が終わってからですが、勉強しなかったお子さんがドラマを見てハーバード大とか、いい大学に入ったとか、芸能界の何人かの人から言われまして。そんなにドラマが影響していたのかと後々知るんですよ。今も(篠原アナのように)そう言ってくださる人がいるから、それが何よりもうれしいですね」と語った。

 篠原アナは東大法学部第一類を卒業し、19年入社。現在は「サンデー・ジャポン」リポーター、「はやドキ!」(木曜)、「あさチャン!(月・火曜)、TBSラジオ「土曜朝6時 木梨の会。」などを担当。「東大王」にも不定期出演している。

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2021年4月15日のニュース