三鴨広繁教授 東京都コロナ新規700人超に「より一刻、より一層早い強い措置が今求められている」

[ 2021年4月15日 15:45 ]

三鴨広繁氏
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 プロ野球とJリーグの新型コロナウイルス対策専門家チームのアドバイザーで愛知医大感染症科教授の三鴨広繁氏が15日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。東京都で同日に新型コロナウイルスの感染者が新たに729人報告されたことに言及した。

 今年の緊急事態宣言解除後では最多で、700人超は2月4日以来。直近7日間を平均した1日当たりの感染者数は500人を超えて523・4人に上昇し、前週比は122・6%。累計は12万8114人となった。都内の感染者数は3月中旬から次第に増加傾向となり、再拡大の懸念が強まっている。12日からは23区と6市を対象に、新型コロナ対応の「まん延防止等重点措置」が適用された。

 三鴨氏は「いったん感染が始まると、本当に止まることを知らない。729人も出ますと、またここから感染者が出ますからね。ですから本当に怖いですよね。より一刻、より一層早い強い措置が今求められていると思う」と自身の見解を述べた。

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